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医療倫理学者のロナルド・グリーンは、両親は自分の子孫に「遺伝的な害」が
及ぶのを避ける義務があると主張している[9]。イギリスのジャーナリスト、
ドミニク・ローソンは、ダウン症の娘が生まれた際、彼女に対する無償の愛と、
彼女が存在することの喜びと同時に、妻が検査を受けていれば中絶できたという
外部の声に怒りを表明した。これに対し、長い期間、ダウン症協会の
支援者であったクレア・レイナーは、ローソンの、娘への態度を絶賛すると共に、
ローソンが障害検査と発見時に中絶をすすめる医師や助産師を酷評することには
賛成できず、障害検査と中絶を次のように擁護した。
「辛い事実としては、障害を持った個人の面倒をみるということは、人力、
哀れみ、エネルギー、そして有限の資源であるお金がとても掛かると言う事だ・・・。
まだ親になっていない人は、自分に問いかけてみるべきだ。自分が他人(社会)に
その重荷を背負わせる権利があるのか、もちろん、その重荷の自分の持分をすすんで
引き受ける前提としてだが。」[10]