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女性登山家転落事故・・・1981年6月10日
6月10日午前11時20分頃、京都山岳会に所属の白水ミツ子さん(29)が、中国の
天山山脈にあるボゴダ峰第一キャンプから下山中、氷河の割れ目(ヒドン・クレバス)
に転落した。他の隊員らによってただちに第一キャンプへ緊急連絡され、13時10分
救助隊員らが現場に到着し、白水さんの救助活動を開始した。
彼女の生存は確認されたが姿はまったく見えなかった。
京都山岳会の宮川清明隊員が救助のために下降する。クレバスは幅約80cmで人間が
一人やっと入れるくらい。下へ行くに従ってさらに狭くなり、上から4メートルのとこ
ろで少し屈曲して幅は約50cm。下のほうにザックが引っかかっているのが見えたが、
そこからはさらに狭い。
ザイルにぶらさがったままの状態で、少しずつ降ろしてもらい、ようやくザックに到達。
しかし白水さんの姿は見えず、宮川隊員が声をかけると、はるか下のほうから応答があった。