12/08/31 11:18:43.25 dk2qwuqa0
>>198
正しいか、正しくないかの判断は難しいわな。
「親が困窮していたら、子どもが援助をしなければいけない」
というルールが正しいのなら、
「親の借金は、子どもが払わなければならない」
というルールも正しくなるわけだし。
借金で困窮している親を、子どもが援助すれば、
結果的に、親の借金を子どもが背負ってるのと同じだからね。
そもそも、「扶養の義務」という発想は
>扶養義務を一定の範囲の親族に課す根拠は、
>一定範囲の親族の中に生活に困窮するものがあれば相互に助け合うべきとする
>国民感情に由来すると説かれる
利谷信義著 『現代家族法学』 法律文化社〈NJ叢書〉、1999年7月
国民感情に由来するだけのことで、普遍的真理じゃないし。
借金問題のように、「「親は親、成人した子供とは別の人格だ」だから子供が借金を背負う必要は無い。」
という国民感情があれば、
扶養の義務そのものが成立しなくなるからね。