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大阪府と大阪市は30日、震災がれきの受け入れに関し、大阪市北区の中央公会堂で市民向け
説明会を開き、反対する市民の怒号を浴びながら橋下徹市長は「日常生活で浴びる放射線量と比べ過大な
量が発生することはない」と安全性を訴えた。 入場は大阪市民に限られ、750席のうち6割程度が
埋まった。環境省の担当者が説明を始めると反対派市民が「信用できない」「受け入れ反対」などと叫び、
市職員らが「静粛に聞いてほしい」と繰り返し求めた。
説明内容に不満を示して橋下市長に走り寄った男性が制止されたほか、辞職を求めて「辞めろ」という
掛け声が始まるなど会場は騒然。緊迫した雰囲気の中で市長は「皆さんよりはるかに多くの方は賛成して
いる。がれき受け入れはしっかりしたい」と譲らなかった。
震災がれきは府が岩手県から輸送し、市が大阪湾の埋め立て地で焼却、焼却灰を人工島「夢洲」の
北港処分地で埋め立てる。2013年度末までに可燃物3万6千トンを受け入れる計画だ。
説明会に先立ち、反対派市民は大阪市北区の市役所前で集会。俳優の山本太郎が「がれきには
放射性物質のほか重金属などの有害物質が含まれている。皆さんはどんどん怒ったほうがいい」と
訴えると、参加者が拍手。山本を中心に「がれき、いらない」とシュプレヒコールした。
▽サンケイスポーツ
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▽写真:震災がれき受け入れに反対する集会で演説する俳優の山本太郎さん
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