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★日韓 信書しっかり交換/馬関まつり
※写真 信書を交わす釜山広域市の白雲鉉副市長(右)と下関市の中尾友昭市長=下関市豊前田町3丁目
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◆市民間は友好ムード
江戸時代に日韓の友好を深めた朝鮮通信使の行列再現が25日、下関市であった。
韓国・釜山市民を含む約210人が当時を再現した衣装に身を包んで練り歩き、ゴールでは「信書」を交換。
領土問題を巡り国家間では関係が冷えるなか、両市の友好をあたためた。
通信使は、朝鮮王朝から日本へ派遣された外交使節団。江戸時代に12回来日し、本州では最初に下関に上陸した。
行列再現は、下関と釜山の両市の市民レベルで文化交流を深めようと、「馬関まつり」のなかで下関市と釜山文化財団が主催している。
9回目となる今年は下関の小学生約20人が扮した「こども通信使行列」も初登場した。
竹島を巡り日韓の緊張が高まっているなかでの開催。野田佳彦首相の親書が突き返される事態も起きたが、
行列がゴールした海峡ゆめ広場では両市がしっかり信書を交換した。正使役を務めた釜山広域市の白雲鉉(ベクウンヒョン)副市長は
「市民代表としてあたたかい友情を伝える」、
下関市の中尾友昭市長は「平和友好の象徴の行列を再現できるのは両国の絆をますます強固にする」と、それぞれの信書を読み上げた。
信書交換式であいさつした駐広島韓国総領事館の李昌勲(イチャンフン)領事は
「たとえ国家間の関係が一時難渋しても、民間の活発な交流はそのような難儀を克服する原動力になれることを示唆する」と述べ、
会場から拍手が起きた。
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