12/08/30 22:05:37.47 MIdZu+PO0
>>27
Q チョウセン人の姓名について質問です。
古代において、朝鮮半島からの渡来人の名前は「画部 因斬羅我」や「医博士 奈率王有僚陀」など長い姓名が多いです。
しかし、いつの時期から「李」「金」「朴」などの中国風の一字姓に変わったのですか?
なぜチョウセンの伝統ある姓を捨てたのですか?
A 中国の王朝に朝鮮王朝が臣下の礼をとり、儒教道徳を国是として属国であることを誇りに思った時代からです。
民族伝統の名前を捨て、宗主国の姓名に変えたということは本当に驚きです。
朝鮮という自国の国号を明の皇帝に選んでもらうほどですから、人民の名前をかえるなんて簡単なことだったかも・・
しかし、他の国に媚びへつらって、2度も自らの名前の付け方を変えた事実は大笑いですね。
※注 7世紀の中頃から朝鮮人の名前が唐風(中国風)に変化し、新羅による半島統一以後は全面的に唐風に変わったようです。
なお、朝鮮族を除く中国に隣接した諸民族は、民族独自の名前を維持しています。
結局、朝鮮族だけが、民族独自の名前を捨てて、中国風の名前に自主的に改名したのです。