12/08/30 10:13:24.14 0
★日本生態系協池谷会長 発言認める 「差別と思ってない」
日本生態系協会の池谷奉文会長(70)が東京で開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故を受け
「福島の人とは結婚しない方がいい」などと不適切な発言をしたとされる問題で、池谷会長は29日、
報道機関に対して講演記録の一部を公表した。記録には不適切とされた発言内容が含まれていた。
ただ、池谷会長は「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論した。
一方、講演会に参加した福島市議は同日、記者会見を開き、講演時の発言の撤回を求めることを明らかにした。
池谷奉文会長が公表したのは東京で7月9日に開いた
日本生態系協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」で、池谷会長が講話した冒頭と中盤の一部。
文書には「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々は
これから極力、結婚をしない方がいいだろう」「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」とある。
協会によると、録音を書き起こした内容で、県内の各報道機関に送った。
福島民報社の取材に対し、池谷会長は発言内容を認めた上で「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論。
これまでの取材に一貫して「発言していない」としていたことについては「差別発言ではないという意味だ」と答えた。
池谷会長は現職の獣医師。「政策塾」は平成15年から年一回ほどのペースで開き、今回が12回目。
毎回80人から100人程度の地方議員や議員を目指す市民らが参加しているという。
昨年は東日本大震災の影響で中止となり、今回が震災後初の講演だった。
池谷会長は、ヨーロッパなどに毎年足を運び、チェルノブイリ原発事故が及ぼした影響なども調べているという。
池谷会長は「原発事故が及ぼす影響がいかに危険かを伝えたかった」とし、
「言葉の揚げ足取りではなく、今後もたらす重大な事態にどう対処すべきか、政治課題として為政者も措置を講じる必要がある」と説明した。(続く)
福島民報 URLリンク(www.minpo.jp)
続きは>>2-7あたりに