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「第35回馬関まつり」が25日、下関市のJR下関駅から唐戸地区にかけての市中心部などで始まった。
初日は江戸時代の外交使節団・朝鮮通信使の行列再現やよさこい大会などがあり、訪れた人たちがにぎやかな行列や勇壮な演技に見入っていた。
行列には、下関市や韓国・釜山などから約220人が参加。華やかな通信使の衣装をまとい、
「姉妹都市ひろば」から市役所、海峡メッセ下関から海峡ゆめ広場の2ルートを太鼓や笛を鳴らしながら練り歩いた。
行列に参加した早鞆高3年山本樹弥さん(18)は「韓国の人と交流する貴重な体験ができた」と笑顔。
研修で下関市を訪れたという福岡市の保育園園長、大神敬一さん(73)は「初めて見たが、伝統的な衣装がきれいだった」と話していた。
一方、下関市・カモンワーフや北九州市・門司港など4会場では関門よさこい大会が開かれ、約500人が演技を披露。
カモンワーフでは、赤や青などの衣装に身を包んだ参加者が「ヤー」の掛け声とともに大きく跳びはねると、見物客が一斉にシャッターを押していた。
よさこいチーム「馬関奇兵隊」隊長の坂本和恵さん(33)は「お客と一緒に盛り上がり、楽しく踊ることができた」と話した。
26日は午後6時40分から、フィナーレを飾る「平家踊総踊り大会」が行われる。
(2012年8月26日 読売新聞)
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