12/08/25 20:53:58.79 0
沖縄本島地方では、26日午後、台風15号がかなり接近し、最大風速50メートル前後の暴風が
吹き荒れ、最大瞬間風速は70メートルに達すると予想されています。
半世紀余り前の昭和31年9月に那覇市で73.6メートルの最大瞬間風速を観測して以来の記録的な
暴風となるおそれがあり、気象庁は、外出を控えて停電などにも備えるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、風速25メートル以上の暴風が吹くと、木が根こそぎ倒れたり、建物の外装が
はがれて飛んだりするほか、屋外では人が立っていられず、非常に危険な状態になります。
また、過去の台風災害では、瞬間風速で60メートル以上の風が吹いた場合、多くの電柱や木が倒れて
道路が寸断されたり、車が転倒したりしたほか、木造住宅が倒壊するなどの大きな被害が出ています。
6年前の平成18年9月、この年の台風13号が沖縄県に接近した際には、西表島で69.9メートル、
石垣島でも67メートルの最大瞬間風速を観測しました。
割れた窓ガラスなどでけが人が出たほか、住宅の倒壊も相次ぎ、多くの電柱が倒れたために、長期間に
わたって停電が続きました。
気象庁は、風が強くなってからの外出や屋外の作業は控えるとともに、停電に備えて、飲料水やラジオ
などを準備し、大雨による浸水などの心配がない建物の中で、安全を確保するよう呼びかけています。
▽NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)