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★こじれる日韓 対話を冷静に粘り強く(8月25日)
日本と韓国の政府間の関係が、しばらく例がないほど冷え込んでしまった。
李明博(イミョンバク)大統領が、両国が領有権を争う竹島(島根県、韓国名・独(トク)島(ト))に歴代大統領で初めて上陸した上、
天皇訪韓の条件として過去の植民地政策への謝罪を求める発言をしたためだ。
一国のリーダーとして配慮を欠く言動と言わざるを得ない。
野田佳彦首相が送った抗議の親書を送り返してきたのも外交儀礼上首をかしげてしまう。
日本政府は通貨交換協定の見直しなど対抗措置を表明した。
しかし日韓は「自由と民主主義、基本的人権等の基本的価値を共有する重要な隣国同士」(外交青書)であることを忘れてはならない。
両国政府とも冷静になり、問題を広げることなく、じっくりと話し合い解決を目指すべきだ。
衆院はきのう竹島上陸を「強く非難する」との決議を採択した。多くの国民の思いを表したものだろう。
首相は記者会見で、竹島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土だと強調し、韓国に「思慮深く慎重な対応を願う」と呼びかけた。
竹島をめぐる韓国の姿勢は強硬だ。日本が国際司法裁判所に提起しようとしても応じる気配はない。 (>>2-3へ続く)
北海道新聞
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