12/08/25 00:43:56.24 ShfaPHd4I
1994年にオランダ政府が公表した『日本占領下蘭領東インドにおけるオランダ人女性に対する強制売春に関するオランダ政府所蔵文書 調査報告書』より
フロレス(フローレス)島事件
1944年4月中旬、憲兵と警察がスマランで数百人の女性を検束し、「スマラン倶楽部」で選定を行い、
20名の女性が憲兵によってスラバヤに移送された。
そのうち17名(20名のうち2人は逃亡、1人は病気で残留)がさらにフロレス島の慰安所に移送され、
そこで売春を強制されたと報告している。
(※憲兵はいい関与どころか、ここでも女性が逃亡しないよう監視している。)
裁判記録には、スマラン事件で有罪となった同慰安所の経営者で軍属の古谷厳の尋問調書が残されており、
そこでは、法廷でこの事件の事実を認めながら「この事件はスマラン事件とはまったく別件で、私は軍に頼まれて場所を提供しただけだ」と供述している。
マゲラン事件
この事件は、1944年1月、ムンチラン抑留所から、日本軍と警察が女性たちを選別し、反対する抑留所の民間人の暴動を
「抜刀」して抑圧し連行した。その一部は送り帰され身代わりの「志願者」が送られる。
そして残りの13名の女性はマゲランに連行され、そこで売春を強制されたと報告されている。