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経営が厳しい地方鉄道の活性化のアイデアを鉄道好きの高校生らに現地で出してもらう
「第1回全国高校生地方鉄道交流会」が22日、仙北市の角館交流センターを主会場に、
3日間の日程で始まった。
都内の3高校と1中学校から57人が参加。初日は秋田内陸縦貫鉄道(内陸線)に乗って車窓の眺めや
沿線住民との交流を楽しんだ。私立成城高校(東京・新宿)などでつくる実行委員会の主催。
同センターでの開会式で、秋田内陸縦貫鉄道の酒井一郎社長は「五感を全て使って内陸線の魅力を
感じてほしい」とあいさつ。続いて、生徒は角館駅から内陸線に乗り、4班がそれぞれ上桧木内、阿仁合、
合川、鷹巣各駅まで出掛けた。
車内で乗務員の説明を聞き、内陸線の魅力を堪能。特に、角館?羽後太田駅間の線路脇の「田んぼアート」の
クニマスに見入った。
各降車駅では、沿線住民でつくる「秋田内陸線を守る会」の会員らが出迎え。上桧木内駅で降りた班は、
高台に案内され、広大な水田の奥に車両が停車している牧歌的な風景の撮影を楽しんだ。この後、
同会員と紙風船館で意見交換し、生徒は「車体の色が豊富な特長を生かし、全部の色に乗ったら賞品が
もらえるスタンプラリーを企画したらどうか」などと提案した。
23日は内陸線の車両基地を見学するなどし、24日は角館交流センターで提言などを発表する全体会議
(午前10時半?午後3時半、一般の来場可)を開く。
ソース
秋田魁新報 URLリンク(www.sakigake.jp)
【画像】秋田内陸線角館駅から車両に乗り込む参加者
URLリンク(www.sakigake.jp)