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民主党内では「早期解散阻止」が大勢を占めており野田佳彦首相が解散に踏み切ろうとすれば、
主流派、非主流派を問わず退陣論が高まることになりそうだ。
輿石東幹事長が記者会見で「(首相と谷垣禎一自民党総裁の)2人がいなくなったら2人の話は終わり」と語ったのは、
民主、自民、公明3党首が「近いうち」の衆院解散で合意した直後の今月9日だ。
この発言はその後、ジワリと民主党内に浸透し「野田さんが早期解散を約束しても、交代したらそんな約束はなくなる」(中堅)との声が平然と飛び交う。
次期総選挙での敗北は必至とみられるなか、党内では「解散恐怖症」が蔓(まん)延(えん)しているためだ。
すでに「反野田」勢力としては、増税反対派による「消費税研究会」や「真の一体改革を実現する一期生の会」などがある。29日には反消費税増税、
反原発、反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を唱える勢力の結集を狙う「民主党復活会議」も発足する。
いまのところ野田再選を覆す勢いにはなっていないが、動向が注目されているのが前原誠司政調会長率いるグループ「凌雲会」だ。
同グループは、「首相はころころ代わるべきではない。
私はどんな立場でもしっかりと野田さんを支えていきたい」(前原氏)として、これまで首相再選を支持してきた。
産経新聞 8月23日(木)11時35分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)