12/08/23 02:36:11.56 0
・韓国の李明博大統領が、慰安婦問題に関して「法的にはもう決着している」(野田首相)とする
日本政府の立場に「誠意がない」として、挑発的で常軌を逸した言動をとり続けている。
「本当に、相手にするのがいやになるよ…」
政府高官はこう嘆く。ただ、問題がここまでこじれた原因は、自民党政権時代も含む政府の
その場しのぎで迎合的な対応にある。
結局、資料的根拠も裏付けもないまま、韓国側の要請に従って慰安婦募集における日本軍関与の
強制性を認めた「河野官房長官談話」が、今日の日韓関係の惨状を引き起こしたのではないか。
「慰安所の設置、管理および慰安婦の移送については、旧日本軍が直接、あるいは間接に
これに関与した」「(慰安婦の)募集、移送、管理なども、甘言、強圧による等、総じて本人の
意思に反して行われた」
これが河野談話の要点だ。「関与」の意味はあいまいで、「甘言」「強圧」の主語も明確にしないまま
「おわびと反省」を表明している。慰安婦問題に対する国内の異なる見解、主張に配慮してわざと
文意をぼかしたのだろうが、その手法は海外では通用しない。
河野談話は「日本政府が慰安婦強制連行を公式に認めた」と世界で独り歩きし、日本は
「性奴隷の国」との印象を与えた。その後、日本側が反論しても「談話という形でコメントが
出ているではないか」(マイク・ホンダ米下院議員)と言い返される始末だ。
韓国にしても、河野談話という「根拠」がなければここまで高飛車になることはなかったろう。
「慰安婦問題における政府の関与については平成5年の河野談話を発表したときの調査を
踏まえ、すでに考え方は公表している」
野田首相は7月25日の参院社会保障・税一体改革特別委員会でこう述べ、河野談話を踏襲し、
折に触れて海外に発信しているとの認識を表明した。
だが、その河野談話は極めて恣意的でいいかげんなものだ。よりどころは、韓国における
元慰安婦女性16人からの聞き取り調査(内容は非公開)だけなのである。(>>2-10につづく)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※前:スレリンク(newsplus板)