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東京・銀座で20日に行われたロンドン五輪のメダリスト歓迎パレードに、50万人を超える観衆が押し寄せ、
日本国内でも「予想外の熱気」と驚きの声が上がっている。平日であるのに加え、イベント実行が決まったのが今月16日と直前だったことから、
日本メディアは当初、10万人程度の人出を予想していた。しかしこの予想は大きく外れた。これについて専門家は「長期不況、頻繁な首相の交代、
原子力発電所の事故などに伴う日本国民の不満と不安が“ナショナリズム”として噴出しているのではないか」と分析している。
市民運動家の中川美由紀さんは「パレードには、五輪を利用し、ナショナリズムをあおるという側面がある。東日本巨大地震に直面し、
日本社会でファシズムやナショナリズムの雰囲気が徐々に強まっている」と語った。
■政界への不信が天皇陛下の存在感を浮き彫りに
李明博(イ・ミョンバク)大統領による天皇陛下への謝罪要求発言を受け、極右的な自民党だけでなく民主党すら「天皇陛下に対する侮辱」と一斉に興奮している。
こうした反応は、戦後に象徴的存在へと格下げされていた天皇の存在感が、東日本巨大地震の後に大きく浮き彫りになったこととも無関係ではない。
東日本巨大地震や福島第一原発の事故にもかかわらず、政界が政争にばかり没頭しているため「信じられるのは天皇陛下しかいない」という雰囲気が広まった。
日本のあるメディア関係者は「原発事故の直後、日本全体が動揺する中、天皇陛下がテレビで話をすることで社会が全体的に安定を取り戻した。
また天皇陛下が被災地をしばしば訪れ慰問をしたことで、危機における日本の中心はやはり陛下だという認識が広まった」と主張した。
ソース 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
URLリンク(www.chosunonline.com)
画像 銀座パレードの様子
URLリンク(photo.sankei.jp.msn.com)
(>>2へ続く)