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>>370のソース
そこが聞きたい:低線量被ばくの影響 インゲ・シュミッツ・フォイエルハーケ氏
2012年08月09日
欧州放射線リスク委員会のインゲ・シュミッツ・フォイエルハーケ委員長=木葉健二撮影
拡大写真 ◆放影研の調査は、直接被爆者の健康リスクを入市被爆者(原爆投下後に爆心地に入った人)や遠距離被爆者と比べていた。
そこで私は日本人のがんなどの平均的な発症率や死亡率と比較し、
入市被爆者や爆心地から2・5キロ以上離れた所にいた遠距離被爆者の相対的なリスクを求めた。
その結果、白血病や呼吸器系・消化器系のがんによる死亡率は全国平均を上回り、発症率は甲状腺がん、白血病、女性の乳がんで1・5〜4・1倍だった。
放射性降下物(黒い雨、死の灰など)による内部被ばくの影響が大きいことを示す結果だが、
当時の学界の常識とは異なっていたため、国際的な医学雑誌に論文を投稿したところ、いったん掲載を拒否された。
その後、編集部から提案を受け、論文ではなく編集者への手紙という形で掲載された。