12/08/20 09:41:14.21 /yUHJZNU0
経営難、権利に目覚めた労働者・・・、
中国工場での生産はもう限界?
2012.08.20(月) 姫田 小夏
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
江蘇省南通市で発生した王子製紙の製紙工場排水設備計画に対する抗議デモは、
中国で生産活動をする多くの日系企業に波紋を広げた。
王子製紙のケースは環境問題という特殊事情があるにせよ、「世界の工場」中国は、
今や労働紛争がついて回る“東洋の火薬庫”と化していることが、いよいよ鮮明になったのである。
1980年代、90年代生まれの「80后、90后」世代に代替わりするようになってから、様相が変わってきた。
新世代が「労働契約法」を盾に、群れを成して抗議活動に出る。ここ数年における権利要求
や陳情、スト、暴動など労働紛争の増加は、新世代の民工の権利意識と決して無関係ではない。
そして権利意識の目覚めには、「ゴネ得」という中国人らしい現実的な一面も垣間見られる。
「騒げば金が取れる、
権利を主張するも責任は果たさない
彼らは饒舌に待遇改善を要求するものの、「責任を果たす労働者」としての意識は残念ながら
低いと言わざるを得ない。