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★女性を信頼しない欧州企業
ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs諸国は、女性の出世に関して先進国を追い抜いた。
最新の調査によると、新興国は管理職に就いている女性の数で先進国を上回った。
特にドイツでは、女性が総支配人を務めている大手企業は13パーセントしかないが、
南アフリカを除いたBRICs諸国では、女性が総支配人に就く大手企業は20パーセントを超えている。
先進国で女性が大手企業の支配人に就任するのは難しい。予想外の進歩がみられるのはアジア諸国とBRICs諸国のみだ。
欧州では女性管理職の割合が21パーセントだが、アジア諸国とBRICs諸国ではその割合が26パーセントとなっている。
政治学者のグリゴリエフ氏は、決定的な役割を演じたのはグローバリゼーションだと指摘し、
グローバリゼーションは欧州で数十年間にわたってフェミニストたちが訴えてきたことをわずか数年間で成し遂げたとの考えを表し、次のように語っている。
「多くの女性が良い教育を受け、野心を持っている。この傾向は次第に新興国にまで達した。
これはグローバリゼーションの当然の結果だ。女性たちは家庭的な価値のほかに、何かを達成することを求めている。
多くの女性は家庭や子供の問題を数年後に後回ししている。」
注目に値するのは、G7のメンバーである日本では、管理職に占める女性の割合が5パーセント、ドイツでは13パーセントとなっていることだ。
日本については、独自の社会文化構造を持っていることで説明できるが、
女性解放分野における主要国の1つであるドイツの結果は、研究者たちを当惑させた。(続く)
ロシアの声 URLリンク(japanese.ruvr.ru))
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