12/08/17 14:33:07.37 OrpnnjCt0
[>>358のつづき]
注意しなければならないのは、4の「そこは独島ではありません」とは別物だということです。
違いが分かるでしょうか。
「そこは独島ではありません。」の場合、その後に高い確率で「そこは竹島です。」が連想されてしまいます。
そのため単に領有権への反論と取られかねません。これではメッセージとしての価値が弱まります。
一方、4の「独島はそこではありません」なら、後に続く言葉は十中八九「独島はここです」になるはずです。
コミュニケーションは繊細です。特に他言語に翻訳するとき等はこの辺のニュアンスが大切になるでしょう。
「ここは俺の家だ!」
「なんだと?ここは私の家だ!」
これではただの喧嘩ですね。
「ここは俺の家だ!」
「あなたの家は隣ですよ。」
適切なツッコミは喧嘩を笑いに転化するのです。
想像しましょう。
「竹島は日本の領土」「韓国は出て行け」というような相手と鏡写しのメッセージではなく、
「独島はそこではありません」という横断幕一色で統一されたデモの光景を。
第三国から見ても中々笑いを誘う領土紛争の構図になると思いませんか。