12/08/17 12:51:09.25 0
竹島から南東約157キロにある島根県隠岐の島町で、限定発売中の焼きまんじゅう
「竹島ものがたり」(12個入り、840円)が売れていることが16日、分かった。
隠岐の島町役場観光課によると、同品は町内3店舗だけで販売している“幻の商品”。
隠岐空港内の売店では前日15日に在庫分の約50箱が完売。女性店員は「先月まで1日1箱
程度しか売れませんでしたが、ここ数日間は飛ぶように売れた。完売は初めて」と目を丸くした。
女性店員によると、主にお盆期間中の帰省客や観光客の購入が目立ち「珍しさから1人で10箱
以上買う人もいた」という。同町の特産品を扱う隠岐特産センターでも、この日までに40箱が
完売。売り切れの理由について、女性店員は「間違いなく竹島報道が増えた影響だと思います」と説明した。
同品は06年8月、都内の菓子製造会社「大藤」が企画。竹島を構成する東島と西島をかたどった
まんじゅうの表面には「竹島」の焼き印、日の丸のつまようじも付いている。パッケージには
「二月二十二日は竹島の日です」と記されており、同日のみ県のアンテナショップ「にほんばし島根館」
(東京・中央区)で販売する。
同品を巡っては06年12月に、同社が特許庁へ「竹島-」の商品登録を申請したが「日韓両国の
混乱を招く」という理由で認められなかった。これに対し同庁への抗議が殺到し、再審査の結果、
07年2月に登録が認められたという経緯がある。同社の大久保俊男社長は「政治的意図はない。
竹島の場所を多く人に知ってもらうためのお土産です」と話した。
[2012年8月17日9時13分]
URLリンク(www.nikkansports.com)