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16日の東京債券市場は、アメリカ国債が売られた流れにつられる形で日本国債を売る動きが広がり、長期金利の
代表的な指標となっている国債の利回りは年0.86%まで上がって、ことし6月以来、2か月ぶりの水準に上昇しました。
日本の長期金利は、10年ものの国債の利回りが代表的な指標になっており、国債が買われれば価格が値上がりして
金利は低下し、逆に国債が売られれば金利は上昇する関係になっています。
16日の東京債券市場では、日本国債を売る動きが出て、長期金利は一時、年0.86%まで上がり、ことし6月以来の
水準に上昇しました。日本国債は、ヨーロッパの信用不安を背景に、アメリカ国債などと共に比較的安全な資産だとして
買われ、利回りが低下してきました。
しかし、このところアメリカの景気減速に対する懸念がいくぶん和らぎ、アメリカ国債が売られた流れから日本国債も
売られる展開となり、長期金利が上昇に転じる形となっています。
市場関係者は、「日経平均株価の終値がほぼ1か月半ぶりに9000円台を回復したことで、海外の投資家を中心に
資金を日本国債から株式などに振り向ける動きも出ている」と話しています。
ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)