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和歌山県警は16日、県警科学捜査研究所(和歌山市)の男性研究員が、証拠品の鑑定結果を
捏造ねつぞうした疑いがあるとして、虚偽公文書作成、同行使などの疑いで捜査を開始したことを
明らかにした。
県警によると、研究員は、交通事故の捜査で繊維や塗膜片の鑑定結果を報告する際、過去に使った
資料をそのまま使い、上司の決裁を受けた疑いがあるという。
警察による証拠品捏造では今年3月、大阪府警の警部が強盗強姦ごうかん事件の証拠品のたばこの
吸い殻を捏造したことが発覚している。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)