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四川省達州市内のスーパーの北山超市が店内に入り込む猫を駆除するために殺鼠剤(さっそざい)入りの鶏肉加工品を用い、
12日午後9時半ごろに誤って客に「食品」として販売していたことが分かった。市政府はショートメール290万通、テレビ放送などで注意を呼びかけた。
北山超市には夜間に猫が入り込んで被害が出ることがあった。6月にも殺鼠剤入りの鶏肉加工品を使って、
「状況が多少よくなった」という。8月になり、再び被害が大きくなったので、関連部門の職員が8月12日に殺鼠剤を購入し、
食品販売部門の担当者に渡して使用するよう指示した。
担当者は、食肉加工品売り場で扱っていた鶏腿(もも)肉の食品を事務室に持って行き、殺鼠剤を仕込んだ。
担当者は殺鼠剤入りの鶏腿肉の食品をビニール袋に入れ、冷凍果実売り場の計量計のそばにおいていた。
その後、買い物客が計量計のそばにあった殺鼠剤入りを見かけ、「他の人が買おうと思って、
やめた商品だろう」と思い、自分が買うことにした。客はレジで料金を支払って店を出た。
事態を知った市政府がショートメール290万通やテレビ放送などで注意を呼びかけたため、
「殺鼠剤入り鶏腿肉」を購入した客が特定された。同客を含め、人への健康被害は伝えられていない。
警察は、「危険物質を違法に取り扱った」との理由で、「殺鼠剤入り鶏腿肉」を客が触れる場所に
放置したスーパーの職員に、行政拘留10日間の処罰を科した。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 8月15日(水)17時12分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)