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終戦67年、元日本人捕虜と米兵の絆
URLリンク(news.tbs.co.jp)
あすの8月15日で終戦から67年。あの戦争を知らない人は4人に3人となりました。
この春、日本国籍を取得した日本文学者のドナルド・キーンさん。戦争中はアメリカ海軍の一員
として日本人捕虜の尋問にあたりました。この時の捕虜との交流がキーンさんのその後の人生を
決定づけたといいます。敵対した国の2人がなぜ絆を築くことができたのか、この夏、再会した2人を取材しました。
恩地豊さん、100歳、陸軍の軍医でした。ドナルド・キーンさん、90歳、アメリカ海軍の青年将校でした。
かつて敵だった2人は、戦争がめぐりあわせた絆で結ばれています。
恩地さんの赴任先はパラオ・ペリリュー島。「玉砕の島」とも呼ばれ、日本軍はほぼ全滅。1万人以上が亡くなっています。
「食べ物が無くなってね、アメリカ軍の食料が残っていると、睨んでいて取りにいったりした。
無理して生きてきたあの時、めちゃくちゃですよ」(恩地豊さん)
九死に一生を得た恩地さんですが、アメリカ軍に捕らわれハワイの収容所に送られます。
そこで出会ったのが22歳のキーンさんでした。対日情報士官として捕虜の尋問にあたっていました。
「キーンさんは、最初に会った時、だいぶ真面目くさっていたよ」(恩地豊さん)
「初めて恩地先生に会った時、痩せていました」(ドナルド・キーンさん)
尋問の様子は、一風変わっていました。一緒にスポーツを楽しみ、「音楽がききたい」と言われれば、
密かに持ち込んだ蓄音機で日本の流行歌を流し、趣味の話で盛り上がりました。
敵、味方ではない人間同士の付き合いが始まりました。>>2-3