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李明博(イ・ミョンバク)大統領が日本軍慰安婦、歴史教科書歪曲など過去の問題と関連して
連日外交上の慣例を越える強硬発言をしており、その背景に関心が集まっている。
去る10日、大韓民国大統領として初めて独島(ドクト、日本名:竹島)を訪問した李大統領は、
14日には日王まで取り上げて過去の問題の早急な解決を促した。
李大統領のこのような対日攻勢は現政権だけでなく次期政権にも外交的負担として作用するという指摘が出ている。
李大統領はこの日、忠北(チュンブク)清原(チョンウォン)郡、韓国教員大学を訪問した席で
‘独島訪問’に対する質問が出るとすぐ決心したように直接的に日本を追い詰めた。
李大統領は現場で日王が「ひざまずいて」謝らなければならないという表現を使ったことが分かったが、
その後、大統領府が公開した発言録からは抜けていたことが確認された。
李大統領は日本の植民地問題については容赦できるが、忘れることはできず、追求すべきことは追求すべきだと声を高めた。
「静かな外交」と言われた対日外交政策が強硬モードに変わったことが示唆される。
このような基調から見れば15日公開される光復節祝辞でも李大統領は日本軍慰安婦など
過去の問題についても過去とは違って具体的に断固たるメッセージを伝える可能性が高いと見られる。
事実上、任期をわずか4カ月余り残した李大統領が過去の歴史など対日懸案と関連して異例に
強力な発言を連日吐き出すことについては批判的な声が多い。
政権をとってからずっと対日外交問題で実用主義路線を追求し、任期末に突然批判的な態度に急変したのは
レイムダック(任期末権力漏水現象)に苦しめられる国内政治状況のためという指摘がある。
実際、李大統領に対する国政支持度は最近20%以下まで落ちたが、
李大統領の独島訪問は80%以上の国民が賛成するほど支持を受けている。
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