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ウェブ上で圧倒的な存在感を見せる“ネット右翼”。ついにはリアルな保守運動をも生み出しつつある。
彼らを長期に亘って取材してきたジャーナリストの安田浩一氏が、その実態に迫る。
ネット右翼が“資源”となり、新しい保守運動の流れも生まれている。キーボードを連打するだけでは飽き足らず、
リアルな連帯と団結で戦う「行動する保守」の一群である。
彼らはネットを地盤としながら、ときに街頭に躍り出て、排外主義的な言動を直接、「敵」にぶつける。
その代表とも言える存在が「在日特権を許さない市民の会」(在特会・会員数約1万2000人)であろう。
在特会は、在日コリアンをはじめとする外国人が「日本で不当な権利を得ている」と訴えるネット出自の市民団体だ。
朝鮮学校の授業料無償化や、外国籍住民への生活保護支給に反対するデモを各地で繰り広げている。
ときには過激な行動も辞さない。京都朝鮮第一初級学校が近隣の公園を体育の授業などで使用していることを「不法占拠」だとし、
同校に集団で押しかけた事件では、逮捕者まで出して世間の注目を集めた。
「(朝鮮人は)日本に住まわせてやってるだけだ」「キムチくさい」「ウンコでも食っとけ」などとメンバーらが
学校関係者を罵倒する場面はネットの動画サイトでも広まり、在日コリアン社会に恐怖を抱かせた。
※SAPIO2012年8月22・29日号NEWS ポストセブン 8月14日(火)7時6分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
(続)