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グリーは14日、2012年6月期の通期業績を発表した。売上高は2.46倍の1582億円、
最終利益は2.63倍の479億6000万円と大幅な増収増益になった。
営業利益と経常利益はともに前期比2.65倍となり、最終利益とほぼ同じ伸び率となった。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で自社および外部企業が提供した
ゲームソフトでヒット作を連発できたことが増収増益の要因としている。
テレビCMなどのPRは効果があったという。携帯電話に加えてスマートフォン対応を進めたことも奏功したとしている。
社会問題化した「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」を今年5月に廃止したことで、4-6月の課金収入は364億円と、
1-3月の428億円より減った。会見した田中良和社長は「コンプガチャ問題への対応に追われ、
新規のゲーム開発が遅れた」と話した。ただ6月末までに大半の対応を終えていることから、
足下の課金収入は「回復基調に入っている」とのこと。
この期中に開発やデザイン面で海外企業の買収を進めており、
事業拠点は世界9拠点体制にした。収益面での効果は来期以降に出ると期待している。
2013年6月期の最終利益は460-520億円と幅をもたせて発表。最大で前期比8.4%増を狙う。
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