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・今、日本で一番商業的に価値があるキャラクターは何か?
その答えを示してくれるのが次表である。これはCharaBizDATAが毎年発表している「キャラクター
ランキング100」の、2011年版上位20位をまとめたものだ。
ランキングの推移をみても、そのほとんどは定番もので占められてきたことが分かる。
1位のアンパンマンはほとんど不動の1位。ポケットモンスター、ミッキーマウス、ハローキティも
前年と同じく2~4位。5位のONE PIECEは、前年8位からランクアップ。その影響でプリキュアと
リラックマ、くまのプーさんが1つずつ順位を落としている。
先ほどの表でピンク色に塗っているのが日本のテレビアニメキャラクター、青が海外の
アニメキャラクター、緑はオリジナルキャラクター、オレンジが戦隊ものキャラクター、グレーが
ゲームキャラクターである。
日本のテレビアニメキャラクターが6、海外のアニメキャラクターが6、オリジナルキャラクターが4、
戦隊ものキャラクターが3という構成になっており、日本のアニメキャラクターが優勢で
あることが分かる。
日本のアニメキャラクターライセンスの状況を見てきたが、そのほとんどはキッズ・ファミリー
向けアニメで占められている。これが映像そのものに興味を持つファン向けアニメとの
根本的なビジネスモデルの違いとなっている。もちろん、ファン向けアニメのキャラクターの
グッズを求める層はいるが、キッズ・ファミリー向けキャラとはケタが1つか2つ違っている。
実際、2011年の「キャラクターランキング100」に登場するファン向けアニメ(深夜帯放送作品)の
キャラクターは59位『魔法少女まどか☆マギカ』、63位『とある魔術の禁書目録』、
80位『戦国BASARA』、91位『涼宮ハルヒの憂鬱』、98位『夏目友人帳』の5つしかないのである。
これを見ても明らかに、キャラクター市場を支えているのはキッズ・ファミリー向け
キャラなのである。(抜粋)
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