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2012年8月、新文化報は記事「君は「キャプテン翼」を見たことがあるか?」を掲載した。
日本サッカーの急成長について中国は分析してきた。長期的な計画、プロリーグの設立、
選手の海外移籍……日本のやり方を中国もまねしてきたが、しかし同様の効果を上げることは
できない。その理由の一つとして中国にはスポーツ文化が欠けていることがあげられる。
日本は違う。学校にはクラブがあり、しかも小学校から大学まで、各種スポーツの全国大会が
開催されている。甲子園は日本の野球少年たちの聖地となっている。そしてスポーツ漫画。
その影響力は海を越えている。中国の皆さんがサッカーやバスケを好きになったのは
「スラムダンク」や「キャプテン翼」を見たからではなかっただろうか?アルゼンチン代表の
アグエロは「キャプテン翼」を見てサッカーを始めたという。
日本のスポーツ漫画といえばとんでもない誇張が多い。キャプテン翼におけるタイガーショット
など中国の武侠小説のようだ。「ヒカルの碁」で日本の少年たちが中国や韓国の勝利することも
現実にはありえない話だ。しかしそうした誇張があっても、興味を抱いた子どもたちはその
スポーツを始めることになる。興味こそ最高の指導者なのだから。
思うに中国はスポーツ大国と金メダル大国とを取り違えてきたのではないだろうか。
楽しみや健康こそもっとも重要なものだ。日本でもっとも人気のあるスポーツは野球だ。
五輪種目から外されてしまったが、それでも人気を保っている。中国に五輪メダルを目的と
しない人気スポーツはあるだろうか?
もし野球の素晴らしさを知りたいのならば、あだち充の漫画をおすすめしたい。
日本では知らない子どもはいない人気漫画家だ。あだち充の作品があなたに与える印象はただ一つ、
「幸福」だ。(翻訳・編集/KT)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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