12/08/12 23:43:34.66 0
>>1の続き
内政が手づまりの時、為政者が国民の目を外にそらそうとすることは歴史に何度も見られた。ナショナリズムをかきたてる領土問題は、格好の材料だ。
だが、そうした紛争のもとを絶つことこそ、指導者の最大の責務である。李大統領は、あるべき姿から正反対に動いたと言わざるをえない。
近隣諸国との懸案を一向に解決できない日本政治の弱さも、放っておけない。
どの政党も、これを政局の材料にすることなく、冷静にこの問題にあたるべきである。
東京で韓国のポップスターの公演に数万の日本人が集い、ソウルの繁華街では地元の店員が日本語で観光客を迎える。
市民レベルの交流は空前の活況だ。
それを政治が後戻りさせることは、許されない。
(以上)