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生活保護を現物給付に変えようとすると何が起こるか? 2012年05月30日
食料を給付するにしても、人によって食べられるもの/食べられないものがあります。
牛乳を飲むとお腹を壊す場合もあれば、アゴが弱って固いものが食べられない人もいます。
彼らに対して一律に同じものを配るのでしょうか?
いらないものを配られた世帯にとってはそれは無駄になります。
また、衣類や日常用品にも当てはまります。
完全母乳で粉ミルクが不要な世帯もあれば粉ミルクが必要な世帯もあります。
子どもがサッカー部に入ればサッカー用品が必要です。これらの支給をどうするか?
個々のケースにきめ細やかに対応すると、これを提供するのは膨大な作業になり、極めて非現実的です。
しかも生活保護に相応しい商品かの判定まですると大きな負担が発生します。
生活保護で一括で同じものを送る場合、差別助長につながります。
皆が同じ服を着るわけです。同じものを食べるわけです。
仮にサッカー用品が支給されても決まった商品が来るのです。
生活保護ブランドの出来上がりです。
間違いなく「あいつ、あの服着ている。生活保護だぜ」といういじめにつながります。
ユニクロのような一般的な服を支給すれば非受給世帯と混じると思っても、
生活保護世帯に配られてると聞きつければネット等で広まって皆が着なくなります。
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