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・冷え込んでいる日韓関係にさらなる影響を及ぼしそうです。韓国のイ・ミョンバク大統領が、
１０日、竹島に上陸しました。竹島は島根県隠岐の北西およそ１５７キロにあり、日本と韓国の
双方が領有権を主張しています。
韓国の大統領が竹島を訪問するのは初めてのことで、国内の求心力を高める狙いがあると
見られますが、日本側では強い反発の声があがっています。
突然、実行された韓国大統領の「竹島」訪問。イ・ミョンバク大統領は、１０日朝、専用の
ヘリコプターでソウルを出発し、竹島に近いウルルン島で昼食をとったあと、午後１時４５分ごろ、
竹島に上陸しました。韓国大統領の竹島への訪問は歴代で初めてのことで、今回は韓国の
閣僚数人も同行しています。
島の関係者によりますと、大統領は島を１周したあと、展望台を視察。その後、島に常駐する
警備隊や住民らにチキンやピザを差し入れ、歓談しました。「お元気ですか？」「これからも
島を守ってください」などと、ねぎらいの言葉をかけたということです。
竹島滞在は、およそ１時間半に及び、午後３時２０分ごろ島を離れ、帰路につきました。
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)
・日本政府は、李大統領の訪問計画が明らかになった９日、ソウルの日本大使館を通じて
中止を申し入れていた。
李大統領は昨年９月、テレビ番組で竹島に「行きたければ年内でも訪問できる」と述べていた。
今年４月以降、韓国の閣僚や与野党の国会議員が相次いで竹島を訪れた。
これに対して、自民党国会議員が昨年８月に竹島北西の韓国・鬱陵（ウルルン）島視察を
目指したが、韓国側は認めなかった。
竹島をめぐっては、日本の平成２４年版防衛白書が竹島を「わが国固有の領土」と
明記したことに、韓国外交通商省が抗議。日本も韓国の国防白書の記述をめぐって
抗議している。（抜粋）
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
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