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★キラキラネームに賛否「個性的な子へ」「読めないのは問題」
・亜人夢(あとむ)、瑠美衣(るびい)、羅偉我(らいが)…。名付け相談に実際に寄せられた
名前候補の数々だ。こういったアニメのキャラのような名前の子供が増えているという。
「キラキラネーム」と呼んで肯定的にとらえる人がいる一方で、不快に感じて
「DQN(ドキュン)ネーム」と呼ぶ人も。このような名付けの傾向について、命名研究家の
牧野恭仁雄さんと、京都文教大の小林康正教授に見解を聞いた。
■「個性的な子への願い反映」小林康正氏
--なぜ近年、奇抜な名前の子供が増えているのか
「さまざまな要因が複合しているが、最も重要なのは“個性ある子に育ってほしい”という個性化
願望だろう。常識外れの名前自体は昔から一定数存在していたが、流行から外れず、しかも人と
違って個性的という名前をうまく付けるのは難しい。それが1990年代半ば以降、名付けへの
情報産業の参入で初めて可能になった」
「90年代に登場した『たまごクラブ』などの妊婦向け雑誌は、膨大な新生児名を集積し、データベース化して
提供した。難読のものも少なからず含まれる人気名を多数参照し、そこからさらに少しずらすことで、
個性的な名付けが容易に実現できるようになったが、難読化も進行することになった」
--親の自己満足や教養欠落の露呈として批判も多い
「奇抜な名前は親の社会階層の低さと関連していると言われるが、学問的に証明された説とは
言い難い。何をもって“DQNネーム”とするかの基準もない。批判にも一定の意味はあるが、
どういう名前にすればいいかの建設的な提言がなく、名付けに悩む親には届きにくいだろう」
(>>2-10につづく)
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