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滋賀県大津市の中学校男子生徒(当時13歳)の自殺問題がクローズアップされて以降、
いじめ相談窓口などに寄せられる相談件数が急増している。
文部科学省は、子どもたちがいつでもいじめ等の悩みを相談することができるよう、
いわゆる『いじめ相談ダイヤル』を24時間体制で実施しているが、勇気を出して電話を掛けたところで、
問題の解決には程遠いようだ。
同じ年頃の子どもを持つ母親の一人がこう話す。
「親としての責任を承知した上で、申し訳ないけれど、それでも先生にしっかり見ていてもらわないと、
解決の糸口さえわかりません。問題が起きてから外部に委ねるという発想は間違っていると思います」
至極正論ではあるが、教育現場はそんなに単純ではないらしい。驚くべきことに、夏休みに入ると、
精神科医や診療内科医に駆け込む教師が増えるのだという。
楽しい思い出で彩られるはずの『学校』は、ちょっとした拍子に“地獄”へと変わる。そんなにも弱い先生に
「その空気やにおいを敏感に感じ取れ」というのは、やはり親のエゴなのかもしれない。
「長い休みに入った途端に張り詰めていた気持ちが切れるのか、『もう学校に行く気がしない』という先生が受診をされます。
大抵は若い方ですが、ここ数年は年配の先生も増えています。多くみられる原因は『クラスで複数のいじめがあるが、
まったく何が起きているかわからず、眠れない』というものです。睡眠導入薬などを処方しますが、
正面からいじめの問題に取り組もうとしなければ、永遠に解決しないでしょうね」(都内の精神科医師)
わからないのではなく、見ようとしていないのだろうと、この医師は説明する。先の母親の意見と同じように、
いじめ問題が起きるクラスの先生は概ねその傾向が強いようだ。中には、たまった鬱憤を安易にネット上に書き込む先生もいる。
教師という職業を共通としたコミュニティーサイトの中で、お互い顔も名前も出さずに憂さ晴らしをしている。
その内容は、こんなことで教師の資格があるのか、というものばかりだ。
=うちの学校はクーラーがなく、扇風機しかありません。
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