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脱原発にあらずんば人にあらず。報じられる言説は一色である。だが、小誌2012年8月2日号で徳岡孝夫氏が語ったように
「反原発デモへの違和感」を持つ人は少なくない。今回、メルマガ読者に聞いたところ4割以上が「再稼働賛成」と答えたのだ。
「国民の真意」はどこにあるのか。
キャンドルを手にした参加者が国会議事堂を包囲、主催者発表20万人(警視庁発表1万数千人)が参加したデモは、
民主党議員への怒号が飛び交い、初の逮捕者2名を出す事態に(7月29日)。
同じ日に投開票が行われた山口県知事選挙は、事実上の一騎打ち。「脱原発」を声高に掲げた飯田哲也氏(NPO法人所長)が
山本繁太郎氏(元国土交通審議官)に敗れた。
また、政府が全国で行っているエネルギー政策をめぐる意見聴取会では、将来の原発依存度を「0%」
「15%」「20~25%」の3段階で示し、議論が行われている。だが、原発ゼロを主張する人には拍手が涌き、
依存度最大となる「20~25%」に賛成した発言者には野次が浴びせられているという。
これらの事象における人々の「原発観」の極端な差異は何を意味するのか。
小誌では「週刊文春WEB」のメルマガ読者1300名を対象に「大飯原発再稼働」の是非を聞いた。
すると、メディアには脱原発寄りの言説が溢れているにも拘わらず、「42%」の人が再稼働に「賛成」した。
性別では、男性の46%、女性の35%が賛成。年代別では、70代が52%と賛成の割合がもっとも高く、20代は25%と低かった。
その声を見ていこう。まずは原発の「必要性」。
「今は原発反対と言うほうが世間受けはいいと思いますが、再生可能エネルギーが確実なものとなるまでは
原発を稼働させ、無くすことより、放射能の研究を進め、より安全で、拡散させない技術を確立してほしいです」(女・64・神奈川)
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