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(>>1のつづき)
前出の森永氏も、こう指摘する。
「日本は、なまじ“終身結婚制”的な考えがあったので、女性の配偶者を選ぶ基準が異常に
高いんです。僕のゼミの女子学生は皆『普通の人でいい』って答えるんです。ところが、掘り下げて
話を聞くと、『年収500万円くらいで、スポーツマンで、清潔で、年に一度は海外旅行に連れて
いってくれて、家事も育児も分担してくれて…』と、おまえら、いいかげんにせーよ、ってぐらい
現実離れしている(苦笑)」
そんな女子学生たちの意見を裏付けるようなデータがある。総務省「就業構造基本調査」(2007)の
「年収別、配偶者がいる割合」を見ると、年収が高ければ高いほど既婚率が上昇していることがわかる。
ちなみに20代後半で年収1000万円以上の男子の既婚率は72.5%で、年収100万円以上
149万円以下が15.3%。平均的年収の300万円台ですら、3割程度に留まっている。
個々の女性たちにはさまざまな結婚観があるだろうが、データ上は「年収こそが結婚の条件」と
はっきり示されている。男子の選択肢は、死に物狂いで年収を増やして婚活するか、生涯独身のまま
生きるしかない?(以上)