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仙台・河北新報社 8月7日
仙台市内の私立高2年の男子生徒(16)が昨年11月以降、たばこの火を20回以上押し
付けられたり、暴力を振るわれたりするなど複数の男子生徒からいじめを受けていたとして、
生徒側が6日、県警に被害届けを提出した。県警は同日受理し、傷害などの疑いで捜査を始めた。
保護者のよると、生徒への暴力が始まったのは昨年11月で、同級生ら数人から肩や腕を
殴られた。今年5月下旬には、別の生徒から「根性焼きを入れてやる」などと宮城野区の
マンションに呼び出され、左腕に20回以上、たばこの火を押し付けられたとしている。
被害を受けた生徒は7月18日から約2週間、不登校になった。今月3日に学校関係者や
加害者生徒を交えた「謝罪会」が開かれ、生徒が暴行の一部を認めた。
被害生徒の保護者によると、学校側は謝罪会の後、「根性焼きの痕を見たほかの生徒に
動揺を与えた」として被害生徒を6日付けで退学処分とする方針を通知。生徒側が抗議し、
処分は保留されているという。
母親は「被害を受けたのになぜ退学をしなければいけないのか、全く理解できない」と学校
の対応を批判している。学校は「いじめの有無について詳しく調べており、現時点で答えられない」
としている。