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NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜後8・00)が過去最低の視聴率を記録した。
5日夜の第31回が7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、6月24日放送分の10・1%を下回った。
NHKによると、集計が残る89年以降では同着で過去最低だった「花の乱」の94年8月14日放送分の
10・1%のワースト記録も更新。関西地区も8・1%で、記録がある94年以降で過去最低。
同時間帯ではフジテレビがロンドン五輪の女子マラソンを生中継。関東地区で22・5%、関西地区で21・2%を記録した。
五輪の花形種目とはいえ、日本選手のメダルも入賞もなかったレースに、高額の制作費を投じるNHKの看板番組が“完敗”した。
くしくも、5日の「平清盛」は、最終章となる第3部のスタート。松山ケンイチ(27)演じる清盛が大納言となり、
後白河上皇と対立していく様子や、序盤に過去を振り返る形で出演していた源頼朝役の岡田将生(22)が、
流された伊豆で暮らす姿で再登場するなど見せ場もあった。
それだけに局内からは「マラソンがあったとはいえ、2ケタを割ってしまうとは…」と落胆の声が漏れた。
同局側は「今後ドラマがクライマックスに向かって行く。楽しみにしてほしい」としているが、
プロデューサーがツイッターによる解説を行うなどの試みも視聴率アップに結びついていない。
次週12日は同局で男子マラソンを中継するため放送を休止。“二の舞い”は免れるが、五輪後に巻き返せるかが注目される。
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