12/08/10 13:56:45.66 4s2Da2Zv0
石高は、収穫量ではなく田の面積。
１７世紀の検地の石高を最後まで使い続けた。
不作の年は増税だが、技術は上がっていったし新田はカウントされなかったから
収穫量は増えただろう。
ただ、作った分を全部収めるわけじゃない。
しかし、余ったから再配分するかと云えばそんな事はない。
お金と同じだから、ダブついてインフレになったら大変だから。
実際の流通貨幣の銀は発行高が増え続け、幕末の外国人商人に流れて大儲けさせた。
常に流通を引き締め続けた。
ただ、コントロールし易い小作農と違い、江戸中期から爆発的に発展した第三次産業の町人たちには
米は不足しなかっただろう。