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>>420 の続き
◆知事「新幹線新駅必要に」 リニア開通時
彦根市で六日に開かれた第九十七回中部圏知事会議で、嘉田由紀子知事は席上、リニア中央新幹線の
全線開通時に東海道新幹線の役割が変わる見通しに触れ、「JR京都-米原駅間におのずと新駅が
必要になるだろうと思っている」と述べた。
計画では、リニア中央新幹線は二〇二七年ごろに東京-名古屋間で開通し、大阪間までの全線営業開始は
四五年ごろとされている。
嘉田知事は会見で「三十、四十年見越した上での議論」とした上で「『のぞみ』がリニアにあたり、
(停車駅の多い)『ひかり』『こだま』が東海道新幹線に相当する」と話し、リニア開通時に求められる
東海道新幹線の有効活用方法や県民の利便性向上を考慮する必要を説明した。
嘉田知事は、〇六年知事選で栗東市の新幹線新駅計画の中止を公約の一つに掲げて当選した。
会見では〇六年当時と現在の考えの違いを聞く質問が出たが、嘉田知事は「リニア新幹線の建設が確定し、
北陸新幹線が敦賀まで伸びることも決まった」と交通状況をめぐる変化を指摘。「県の中長期的な
交通ビジョンづくりのなかで議論し、あくまで県民参加で提案していきたい」と答えた。
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