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★福山市長に羽田氏3選 大差で新人・大戸氏破る
任期満了に伴う福山市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、
無所属現職の羽田皓氏(68)=民主、自民、公明推薦=が、
無所属新人で作曲家の大戸博史氏(61)を大差で破り、3選を果たした。
当選を決めた羽田氏は、支持者を前に
「先人が残した素晴らしいまちを継承し、子や孫に引き継いでいく4年間にしたい」と決意を述べた。
4年後の市制100周年に向け、備後圏域の中核都市にふさわしい将来構想が問われた選挙。
中心市街地の空洞化対策、行財政改革の進め方なども争点になった。
広島県が架橋計画撤回を表明した鞆の浦の交通問題は、論戦の主要テーマにはならなかった。
羽田氏は、都市基盤整備や施策の見直しに取り組んだ2期8年の実績を強調。
民主、自民、公明各党や連合広島の推薦を受け、支持を広げた。
大戸氏は、JR福山駅前広場整備事業などを「税金の無駄遣い」と指摘し、
市政刷新を掲げたが、批判票の受け皿になり切れなかった。
投票率は22・59%(男23・36%、女21・89%)で、1995年の23・18%を下回って戦後最低。
当日有権者数は37万5007人(男17万9866人、女19万5141人)。
山陽新聞 URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)