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★ニッポン柔道をダメにした無責任体質!これじゃリオ五輪も惨敗だ
■柔道(現地時間3日)
男子柔道は最後の100キロ超級で金メダルを目指したが、上川大樹(22)も2回戦で敗退。
1964年の東京五輪で正式採用されて以降、初めて金メダルなしで大会を終えた。
篠原信一監督(39)は「私の責任。申し訳ない」と謝罪したが、進退も今後の日本柔道の方向性も見えてこない。
(中略)
落日の柔道ニッポンが、再び世界の舞台を席巻する日は来るのか。
全日本柔道連盟(全柔連)の吉村和郎強化委員長(62)は試合後、
「これはおれの責任。進退伺を出すしかないだろう」と退任の意向を表明。
ただ、日本選手団団長で全柔連の上村春樹会長(62)は「これから検証する」としており、進退は流動的だ。
一方、08年11月から代表を指導してきた篠原監督も「これは私の責任。特に選手に対して最も申し訳なく思う」と謝罪。
任期は10月末まであるが、自身の進退については「自分としてはまた強くさせたいと思うが、後は上が決めること」と全柔連にげたを預けた。
全柔連は9月9日の定例強化委員会で監督問題を話し合う見込みだが、早急に立て直しがはかられるかは微妙だ。
吉村委員長は「五輪は初めてだし、この経験を踏まえてもう1期やらせてもいいんじゃないか」。
斉藤仁強化副委員長も「悔しいと思うなら、リオ五輪までやればいい」と、危機感は感じられない。
惨敗の要因には、篠原監督の指導方針を挙げる声もある。
昨年は年間17回、今年も11回の合宿を実施し、選手から「合宿で追い込まれて技の研究ができない」と悲鳴が上がり、
実業団や大学の指導者から「けがを治す時間もない」と不満が漏れていたのも事実だ。
内向きになった揚げ句、ガラパゴス化してしまった日本の柔道。今のままでは、リオの惨敗も必然だ。
zakzakから抜粋 URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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