12/08/04 15:39:33.00 AjD/ezDz0
>>253
比較するならオスプレイと民間ヘリと比較しろよ。
例えば世界で5300機売れたベストセラー、ロビンソンR44のこれまでの事故は民間データベースで「89 fatal accident」。要は致命事故。
Class A Mishapとはやや異なるが、オスプレイの運用開始後の「致命事故」は2件。開発段階を含めると5件。
R44の初デリバリーは1993年だから、5000機・平均機齢9年・年250時間飛行とすると累計飛行時間は1125万H。
1125万Hで「致命事故」89件。10万時間当たり0.79。一方のオスプレイは、CV-22とMV-22合わせてほぼこれまで
14万H。既に「致命事故」2件。10万時間当たり1.43。開発段階を入れると10万時間当たり3.6。
なお、ロビンソンR44の操縦系統は人力が基本。一部油圧アシストが入る程度。コンピュータ制御やFBW、FADECの類は何もない。
なのに、オスプレイの「致命事故率」は、現状、その原始的なR44にダブルスコアで負け。開発段階込みなら5倍近い大差で負け。
そうそう、それに、R44は、素人の操縦が多い。安くて4人乗れるので、ヘリコプターの初等操縦訓練にもうってつけだからだ
(生徒を複数乗せ、後席から実際の操縦を見せることで効率よく教習できる)。
なお、民間機の中では、ヘリコプターはこれでも最も事故率は高い。次に軽飛行機が高い。
そして、ジェット旅客機になれば、それこそケタ違いに事故は減る。
URLリンク(www.teglet.co.jp) によれば、最新のA320シリーズやB737NGなどは、
事故率はざっとヘリコプターの1/100でしかない。