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殺人犯神田司ブログの意味(1)
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川岸が被害者に性的暴行を加えようとした。このとき、神田と堀は車外で煙草を吸いながら思案していた。
川岸に襲われて、被害者は悲鳴をあげた。神田は、川岸の暴行をやめさせ、被害者の首を素手で絞めた。
神田は、失神させるだけのつもりだったと書いていた。それを堀と川岸が、おそらく「殺し決行」と見た。川岸がハンマーを堀に渡した。堀が被害者の頭をコンクリート破砕ハンマーで殴った。
問題は、ここだ。神田と堀の話し合い。川岸に襲われた被害者の悲鳴。
そして神田の首絞めから、川岸のハンマー渡し、堀のハンマーの一連の流れ。ここに悪魔の真空地帯があった。
どういうわけか、神田の告白からも、この部分はよくわからなかった、と僕は記憶している。
そこは、事件の核心部分ではないか。命乞いになるからやめたか。考える間もなく、するりと行動したのか。
するりと行動したということは、計画的ということになるか。
素手での首絞めについては、柔道の締め技に触れていたので、失神目的であったことの信憑性は高いと感じた。
このとき、川岸が暴行しようとしなかったら、神田が首絞めをやらなかったら、川岸がハンマーを堀に渡さなかったら
堀がハンマーで殴らなければ、あるいは、違った結果になったのではないか。
堀のハンマーをみて、神田は堀と被害者の首をロープで絞め、ビニール袋で窒息させ、神田はハンマーで殴り続けた。
何故、どこかの時点でやめなかったのか。
なんという思考回路か。なんという感情のなさか。
僕はもっとも重罪であるべきは、殺害をはじめたチンピラ堀だと感じた。
確実な殺害へエスカレートさせたのがオレオレ詐欺の神田。強盗殺人を作りあげたのが覚醒剤常習者の川岸。
これらの感想は、新聞報道からは絶対に出てこない。裁判を傍聴していてもわからない。
傍聴人には、裁判で提出される書面は見れないからだ。
この神田司ブログの重要性を論じたものがあったなら、是非とも、お知らせ頂きたい。
>僕はもっとも重罪であるべきは、殺害をはじめたチンピラ堀だと感じた。
この人の言う通りだった件。神田が当時ブログで堀や川岸を叩きまくって、真実を語ろうとしてた。その神田は控訴断念、死刑確定。