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山形県で友人に殴る蹴るの暴力をふるってけがをさせたとして、７月中旬に少年３人が逮捕される事件があり、
集団での暴行が数時間に及んだ結果、被害者の少年は全身の骨を折るなどの重篤な症状で、３週間近くた
った現在も入院していることがわかった。３人は調べに「遊びに誘う電話をかけたが出なかったので、呼び出して暴行
を加えた」と供述しているという。
傷害の疑いで長井署に逮捕された３人は、いずれも１８歳で、川西町の会社員、上山市のパート、白鷹町の
土木作業員。
捜査関係者などによると、３人は共謀して７月１５日午後１０時５分頃、長井市の最上川河川敷で、呼び出し
た友人の会社員少年（１８）に対し、殴る蹴るの暴行を加え、全身打撲のけがを負わせた疑い。
被害を受けた少年は事件後、３人の知人の車に乗せられて帰宅。少年の父が１６日午前３時半頃、１１９番した。
少年は帰宅時に意識はあったが、搬送先の病院で、全身を骨折し、腎不全や肝障害なども併発していたことが判明。
事件から３週間近くが経過した現在も入院中で、容体は予断を許さない状況だという。
少年は、３人と高校や中学の同級生で、日頃から呼び出されて、買い物を頼まれたり、車の運転をさせられたりして
いたという。
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