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大津市仰木の里東で建設が進む中高一貫の「幸福の科学学園関西校」について、違法な建築確認を
出したとして、地元住民が滋賀県建築住宅センター（草津市）を相手取り、建築確認の取り消しを求め、
近く大津地裁に提訴することが１日、訴訟関係者への取材で分かった。
関係者によると、市から委託を受け、建築確認の審査をしている同センターは、昨年１０月に
同学園の建築確認を出した。住民側は同学園は市の内規で開発許可が必要だとしている規模
にも関わらず、学園側が許可を取らずに申請し、センターが建築確認を出したのは違法と主張。
建築確認の取り消しを求める。
また、訴訟の判断が出るまで、同校の建設を停止することも合わせて求める。
地元住民らは昨年１２月、市建築審査会に建築確認の取り消しを請求。同審査会は６月に、
「違法はない」などとして、請求の一部を棄却し、却下した。
[京都新聞]【 2012年08月01日 23時10分 】
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