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週刊現代 8/11号(7/30発売)
URLリンク(www.bitway.ne.jp)
「鬼女」と呼ばれる集団
本誌は今回、大阪のデモを主催した女性(35歳)に話を訊いた。
彼女は元在特会の会員で、ネット上では「ジェリー」のハンドルネームで知られている。
――なぜデモをしたのか。
「大津市が日教組の強い地域だと知ったからです。若者の道徳心の欠如は
教育勅語を知らずに育ってきたから。いまの教育現場が許せないんです」
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前出の安田氏はネット右翼の傾向をこう分析する。
「ネットでの言論は 『シンプルでわかりやすく、アグレッシブであればあるほど』
受け入れられる。情報が正しいかどうかより、受けるかどうかのほうが大切なんです。
加害者への加罰感情を爆発させ、賛同を得ることに快感を覚える。ネット右翼の人々の
暗い情熱の向こうには、強烈な承認欲求があるんです」 自分自身の「満たされない思い」
のハケ口を、ネットの書き込みやデモへの参加に求める。そんな彼らの行動は、
事件現場に近い人たちにとって、時に事件そのものよりも不気味な存在となる。
中学校校門付近に住む70代女性が言う。
「週末に、日の丸をつけた大きな車で 『日教組粉砕!』 『いじめを許さない!』
って拡声器で怒鳴ってましたよ。気持ちのエエもんやないね。
孫が 『ばあちゃん、犯人の顔見るか』って携帯電話の画面を突きだしてきましたよ。
そんなもん、よう見ませんわ。
ホンマに怖い時代です。人の心の悪いところだけが大きくなってきてるのと違いますか。
パソコンは便利なものかも知れへんけど、得体が知れなくて、ホンマに気持ち悪いです」