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大阪府内では近年、性犯罪の認知件数が増加。強姦(ごうかん)と強制わいせつの件数は
今年上半期、いずれも全国ワースト1位だ。今回の事件は府警をあげて対策を強化する中、身内が起こした。
強制わいせつの認知件数は全国的に減少傾向にあるが、大阪は2009年から増加に転じた。
翌10年は1078件、昨年は1251件で、2年連続で全国最多。今年上半期も566件で、2位の東京(446件)を大きく上回っている。
また、強姦(準強姦含む)も今年上半期の認知件数は前年同期より12件多い68件で、2位の東京を4件上回っている。
府警は昨年3月に捜査1課に性犯罪専従捜査班を新設するなど捜査態勢を強化していた。
わいせつ行為などの性犯罪について府警は、軽微な犯罪として府迷惑防止条例違反で処理せず、
刑法犯として積極的に摘発するよう努めているため、件数が多くなる傾向があるとみられる。
松井一郎知事は2日、府庁で報道陣に「重点的に性犯罪の対策をやっている中で、警察官がこういう事件を起こしたのは残念。
ここで信頼を失うことになれば、大阪全体の治安に悪い影響を与える」と話した。
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