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五輪ムード一色のロンドン中心部の騒がしさを逃れ、男性同性愛者たちが静かに時を
過ごしている遊泳用の池が、同市北部の公園にあるという。通称「ゲイ池」。
晴れた昼下がりに訪れてみると、池を泳いでいる人は数人だけという寂しい状況。
だが仕切り板に囲われた更衣室に入っていくと、スタジアムの熱気とは別の熱気が立ち込めていた。
ロンドン北部にある市内最大の公園ハムステッドヒース。面積3・2平方キロの広大な
敷地の一角に「ゲイ池」はあった。18の自然の池を持つ園内には、男性用、女性用、
男女共用の遊泳可能な池があり、夏になるたび、男性用の池にゲイたちが集まってくるという。
見た目は普通の池と変わらない。この日は少し肌寒く、泳いでいる人もちらほら見える程度。
静かで平和な午後の風景だ。だが入り口に置かれた自動券売機で2ポンドの入場料を払い、
「メン・オンリー」と看板が掛かった更衣室のドアをくぐると雰囲気は一変した。
入るとすぐに「ヌード・サンルーム」なる10畳ほどの屋根のない部屋があり、約20人の男たちで
ぎっしり埋まっていた。年代はさまざまだが全員が全裸姿。体を寄せ合っておしゃべりする、
明らかにそれと分かる「カップル」もいれば、1人でごろ寝しながら、何かを待つように入り口を
ずっと見詰め続ける男もいる。もともと裸で日光浴する場所とはいえ、この人口密度、市運営の
公共の公園ということも考えれば、かなり異様な光景だ。
[2012年8月2日8時40分 紙面から]
URLリンク(london2012.nikkansports.com)
ゲイが集まるロンドン北部にある通称「ゲイ池」
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