12/08/01 23:01:28.71 A7K0jTqs0
>>231
じゃあ、なぜ人権擁護局が現状のままではいけないのでしょうね?
部落解放同盟は、人権擁護局の現状には大変不満なようですね。
やはり「糾弾会」が必要なんですね
■差別糾弾闘争とは
URLリンク(www.bll.gr.jp)
人権擁護の現状
現在の社会では、差別を受けた場合に、差別した者に差別行為をやめさせたり被害者を救済する法的な手だてはきわめて不十分ですし、事件を二度と起こさないような社会にしていく道も開かれていません。
人権擁護行政を担当している法務省の人権擁護局や法務局の人権擁護委員は、差別事件がおきた場合に、「人権侵犯事件調査処理規程」にもとづいて啓発をおこなうだけで、差別行為をやめさせ、その背景まで取り組みを展開し、差別事件の再発を防止する機能をもっていません。
また、憲法で人権尊重・保障がとなえられていますが、法や制度の面では差別行為が野放しになっているのが現状です。
つまり、部落解放運動がなければ、部落出身者は、差別されても泣き寝入りするほかないのです。
抗議と教育の場
糾弾は、部落の人々が、みずからの人権を守るために、差別をした人に抗議をし、反省を求める行為です。
そしてそのなかで、差別をした人と部落の人が差別事件の背景を明らかにし、その人が差別するようになった背景や差別をうみだす社会のいろいろな原因について掘り下げ、最終的には、差別を許さない人になってもらうための教育の場とすることが糾弾の目的です。
ひと口でいうと糾弾は、差別した人と、された人が、差別がなぜ今も存在しているのかということを明らかにし、ともに人間の尊厳に目覚めようとするものです。